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細野義貴です。
今回はセッターに必要なことの2点目。
それは、ゲームを背負うということ。
自分のトス回し次第でゲームが決まってしまうということを受け入れること。
もちろんアタッカーもいるので一人でゲームを背負う必要はないのですが、その割合が大きいですよということです。
①で述べたトス回しや、チームの流れが悪い時のツーアタック(ボールタッチ2回目で相手コートに返すプレー)。
チームが追い込まれた時に最終的に誰にトスを上げるかもあります。
これに関しては、そのセッターの哲学が出ます。
一番信頼のおけるエースアタッカーに任せる人もいれば、全日本の選手のように攻撃力がある人がいる場合は、意表を突いてエースではなく、速攻を選択する人もいます。
どちらがいいとかではなく、自分はこう考えたからここに上げたと自信を持って言える信念。
それが哲学です。
これが絶対に必要ということです。
これが無いとチームメイトからの信頼を得られません。
セッターは頭脳労働者であり、司令塔です。
そこに何とも言えないやり甲斐があります。
是非とも意義を感じながらプレーしてみて下さい。
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