オーバーハンドパスのフォーム

第一回JOYバレーボール教室

· 上達法

細野義貴です。

2023/04/02 JOYバレーボール教室の実際の活動が始まりました。

場所は神奈川県秦野市のサンライフ鶴巻。

生徒さんの要望はセッターとしての技術の向上。

以前から「トスが真っすぐに飛ばない。」「高さが出ない。」との悩みを聞いていましたが、実際にパスをしてみて現状を確認しました。

以下の写真を観て下さい。

broken image

微妙にボールと両腕で作った三角形が歪んでいるのが分かりますか?

若干左ひじが外に張り出していてしまっていて均衡が崩れています。

微妙なんですがこれが真っすぐにパスが飛ばない原因です。

ボールを受ける前の構えの状態で無意識に左右のバランスが崩れています。

理論的にこのままだとボールは本人から見て右に飛ぶ筈です。

この写真を本人に見せて、状態を認識していただきました。

そして次回までに、鏡を見たり写真を撮ってもらうなどして、常に左右のバランスの取れたフォームを意識して練習を行っていただくようお願いしました。

それとともに無意識についてしまっている癖なので正しいフォームを焦らず、繰り返しの練習で身に付けるように指導しました。

バレーボールにおけるどんな技術も基本というのは一朝一夕には身につきません。

正しいフォームを繰り返しの練習で積み重ねていく超地道な作業をしていく必要があります。

その身に付いたひとつひとつの技術を実際に試合で使うというのが次のステップです。

パスの高さが出ない件やセッターとしての動き、身に付けなくてはいけないことなど、他にも色々お伝えしましたが、その件については次回以降に書こうと思います。

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